INCIDENT / 2026-10-13
アルカディア 「SpeeCAN RAIDEN」のメディアサーバのディレクトリパストラバーサルを突いた不正アクセス
アルカディアが運営する「SpeeCAN RAIDEN」で、メディアサーバのディレクトリパストラバーサルを悪用されて内部ソースファイルとシークレットキーを取得され、総当たり攻撃でログインされたセッションから内部情報が取得された。
概要
株式会社アルカディアは2026年10月11日、同社が運営する「SpeeCAN RAIDEN」で不正アクセスが疑われる不審な挙動を確認した。10月12日午前3時頃に侵入経路を塞ぐ応急措置を講じ、影響範囲の調査を開始。10月13日に第一報を公表し、10月19日に判明した事実、影響範囲、対応状況などを発表した。添付ファイルを公開するメディアサーバにディレクトリパストラバーサルがあり、内部URLへのアクセスが可能だった。これを悪用して内部ソースファイルが取得され、設定ファイルに含まれるサービス間ログイン用のシークレットキーが漏れた。第三者はこのキーを使ってアカウントIDへの総当たり攻撃を行い、ログインしたセッションから内部情報を取得した。関連記事によると、同社に業務委託している唐津市の情報メール配信サービスにも影響が及んでいる。
経緯
経緯情報は未登録です。
原因
添付ファイルを公開するメディアサーバのディレクトリパストラバーサルを悪用されて内部ソースファイルが取得され、設定ファイル内のサービス間ログイン用シークレットキーが漏れた。第三者はこのキーを使ってアカウントIDへの総当たり攻撃を行い、ログインに成功した。
攻撃手法
公表情報で確認できる攻撃手法はありません(推測による割り当ては行っていません)。
影響範囲
漏洩した情報
- 確認済み内部ソースファイル
- 確認済みサービス間ログイン用シークレットキー
- 確認済みログインされたセッションからの内部情報
内部ソースファイルとシークレットキーが取得され、不正にログインされたセッションから内部情報が取得された。関連記事によると、委託元である唐津市の情報メール配信サービスにも影響が及んでいる。影響件数は記事に記載がない。
対応
10月12日午前3時頃に侵入経路を塞ぐ応急措置を講じ、影響範囲の調査を開始した。10月13日に第一報を、10月19日に経過と対処状況を公表した。
- 侵入経路を塞ぐ応急措置
- 影響範囲の調査
- 経過と対処状況の公表
教訓・対策
- 公開サーバにパストラバーサルなどの脆弱性がないか点検する
- シークレットキーを設定ファイルやソースと分けて安全に管理する
- 総当たり攻撃を検知・制限する仕組みを入れる
参考資料
関連情報
関連するCVE
関連付けられたCVEはありません。
関連組織
関連するインシデント
関連付けられたインシデントはありません。