INCIDENT / 2026-10-20
社会福祉法人高生会 Web制作ツール「Studio」への不正アクセスで問い合わせ情報約843件が漏えいした可能性
社会福祉法人高生会は、ホームページ運営に利用する「Studio」の脆弱性が悪用された不正アクセスにより、問い合わせ・採用問い合わせフォームから送信された個人情報約843件が漏えいした可能性があると発表した。
概要
Studioの脆弱性により保存データを外部から取得できる状態になっていた。同会は2026年10月16日に報告を受けて対応を開始した。対象は2022年5月20日から2026年10月14日までに問い合わせ・採用問い合わせフォームから送信された情報で、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、問い合わせ内容など。本人や家族の心身の状況に関する情報が含まれる場合もある。情報取得の事実や二次被害は確認されていないが、取得されたものとみなして対応している。
経緯
経緯情報は未登録です。
原因
一部確認外部Web制作サービスStudioの脆弱性フォーム送信データを外部サービス上に長期保存していた
ホームページ運営に利用していた外部サービス「Studio」の脆弱性が悪用され、フォームの保存データを外部から取得できる状態になっていた。
攻撃手法
公表情報で確認できる攻撃手法はありません(推測による割り当ては行っていません)。
影響範囲
未確認
漏洩した情報
- 可能性あり氏名
- 可能性あり住所
- 可能性あり電話番号
- 可能性ありメールアドレス
- 可能性あり問い合わせ内容
- 可能性あり本人や家族の心身の状況に関する情報
2022年5月20日から2026年10月14日までにフォームから送信された約843件の個人情報が漏えいした可能性。取得の事実や二次被害は未確認。
対応
個人情報保護委員会へ報告し、両フォームを閉鎖して保存データを削除した。フォーム運用の見直しや外部サービスの選定・管理を含む個人情報管理体制の強化を進める方針。
- 個人情報保護委員会への報告
- 問い合わせ・採用問い合わせフォームの閉鎖
- 保存データの削除
- フォーム運用の見直し
- 外部サービスの選定・管理を含む個人情報管理体制の強化
教訓・対策
- 外部SaaSに保存される個人情報は、サービス側の脆弱性で漏えいするリスクを前提に管理する必要がある
- フォーム送信データを長期間保存しないよう、定期的に削除する運用が望ましい
- 機微情報を扱う組織では、外部サービスを選ぶ際のセキュリティ評価が重要
参考資料
- 外部サービスへの不正アクセスで問い合わせ情報約843件漏えいのおそれ│社会福祉法人高生会サイバーセキュリティ.com公開日: 2026-10-20報道二次情報取得日: 2026-11-01
関連情報
関連するCVE
関連付けられたCVEはありません。
関連組織
関連するインシデント
関連付けられたインシデントはありません。