INCIDENT / 2026-10-16
コミックシーモア サーバへの不正アクセスで最大約420万件の会員情報が流出
NTTソルマーレが運営する電子書籍ストア「コミックシーモア」のサーバが不正アクセスを受けた。会員データベース上の319件とシステムログファイル上の最大約420万件の会員情報が流出し、サービスは停止された。
概要
NTTソルマーレは2026年10月15日にサーバへの不正アクセスの可能性を確認し、コミックシーモアのサービスを停止した。16日に一部会員情報の流出を公表し、21日の第4報で最大約420万件の流出を確認した。会員データベース上の登録情報319件では、メールアドレス、ハッシュ化パスワード、ニックネーム、生年月日、性別が流出した。システムログファイル上の最大約420万件では、メールアドレス、ニックネーム、生年月日、性別が流出したが、パスワードは含まれない。同一会員の重複を含む可能性がある。クレジットカード情報は対象システムで保有しておらず、流出していない。購入履歴や「MY本棚」のデータの流出・消失は確認されていない。侵入経路と攻撃手法の特定・遮断は完了しており、購入済み作品の閲覧機能を優先してサービス再開を準備している。
経緯
経緯情報は未登録です。
原因
サーバへの不正アクセス。侵入経路と攻撃手法は特定・遮断済みだが、詳細は公表されていない。
攻撃手法
公表情報で確認できる攻撃手法はありません(推測による割り当ては行っていません)。
影響範囲
漏洩した情報
- 確認済みメールアドレス
- 確認済みニックネーム
- 確認済み生年月日
- 確認済み性別
- 確認済みハッシュ化されたパスワード(319件)
会員データベース上の319件と、システムログファイル上の最大約420万件(重複を含む可能性あり)の会員情報が流出した。クレジットカード情報は流出しておらず、購入履歴やMY本棚データの流出・消失は確認されていない。サービスは全面停止中。
対応
サービスを停止し、侵入経路と攻撃手法を特定・遮断した。該当会員へはメールで連絡し、サービス再開に向けて準備している。
- サービスの停止
- 侵入経路・攻撃手法の特定と遮断
- 該当会員へのメール連絡
- 再開時に全会員へパスワード再設定を求める
- 停止期間中の自動引き落としを基本的に行わない
- 失効ポイントの再付与を検討
- 他社サービスでパスワードを使い回している場合の変更呼び掛け
教訓・対策
- システムログファイルに個人情報を大量に記録すると、侵害時の被害が拡大する
- パスワードを使い回すとリスト型攻撃の被害につながるため、利用者への注意喚起が必要
参考資料
関連情報
関連するCVE
関連付けられたCVEはありません。
関連組織
関連するインシデント
関連付けられたインシデントはありません。