INCIDENT / 2026-10-16
和歌山県 「WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスク」のWeb制作ツール「Studio」への不正アクセスで417事業者・1,749人の登録情報が漏えいした可能性
和歌山県は、「WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスク」のホームページで利用するStudioが不正アクセスを受け、フォームに入力された417事業者・1,749人の情報が漏えいした可能性があると発表した。
概要
WAKAYAMA外国人材雇用サポートデスクは、県内企業の外国人材雇用と県内での就職を希望する外国人を支援する窓口。ホームページで利用しているWeb制作サービスStudioが第三者の不正アクセスを受けたため、イベント参加時などにフォームへ入力された417事業者と1,749人の情報(氏名、企業名、在留資格の分類など)が漏えいした可能性がある。Studioは一部機能の脆弱性を悪用されてクラウド環境内のデータを外部から取得できる状態になっていたと説明しており、10月13日に不正アクセスを確認し、14日までに脆弱性の修正と侵入経路の遮断を終えた。今回の公表は漏えいの可能性に関するもので、流出は確認されていない。
経緯
経緯情報は未登録です。
原因
ホームページで利用している外部サービスStudioが、一部機能の脆弱性を悪用した第三者の不正アクセスを受け、クラウド環境内のデータを外部から取得できる状態になっていた。
攻撃手法
公表情報で確認できる攻撃手法はありません(推測による割り当ては行っていません)。
影響範囲
漏洩した情報
- 可能性あり氏名
- 可能性あり企業名
- 可能性あり在留資格の分類
- 可能性ありフォーム送信内容
417事業者と1,749人のフォーム登録情報が漏えいした可能性がある。対象者全員の情報流出が確認されたわけではない。
対応
Studioは10月14日までに脆弱性の修正と侵入経路の遮断を終え、情報は取得されたものとみなして対応している。県は注意喚起を出し、Studioは本件に便乗したフィッシングメールへの注意を呼びかけた。
- 脆弱性の修正(Studio)
- 侵入経路の遮断(Studio)
- 対象者への注意喚起
- 便乗フィッシングへの注意喚起
教訓・対策
- 外部のWeb制作サービスのフォームに個人情報を集める場合は、委託先のセキュリティリスクも管理する必要がある
- フォームで集めたデータは必要最小限にとどめ、保存期間も絞る
参考資料
- 和歌山県、外国人材支援サイトの登録情報が漏洩した可能性 417事業者・1,749人が対象サイバーセキュリティ.com公開日: 2026-10-18報道二次情報取得日: 2026-11-01
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